印材 中国 翠山刻 木箱付 田黄石 鶏血石 買取させて頂きました! | 【とみ蔵】
本日は妙高にて印材を出張買取させて頂きました!「印材」とは、印鑑 落款印 篆刻印 などに使われる素材です。天然の石を印材として使用したものを「石印材」といいます。石印材には多くの種類があり、なかでも田黄石・鶏血石・芙蓉石は、印材の頂点「印材三宝」と呼ばれるほど有名です。こちらの品物は有名な二つが使われています。田黄石は、台湾・高雄市にある寿山などでとれる、黄色味を帯びた色の石です。石印材のなかでも王者と呼ばれる田黄石は、現在すでに採掘されていないため入手が簡単ではありません。なので中国では、金の3倍高価であることを示す「易金三倍」とも表現されるほど、石印材のなかでも買取価格が高額です。鶏血石は、中国・昌化や内モンゴル・巴林などでとれる、鮮やかな赤い石です。採石される場所により呼び方が異なりますが、昌化(しょうか)鶏血石、巴林(ぱりん)鶏血石が特に有名です。鶏血石のなかでも「色の鮮やかさ・色がまばらでないこと・色が石の深部にまで見られること」の3点を押さえ、かつ色の割合が3割超となれば上級、5割となれば珍品、7割ともなれば非常に珍しいとされます。特に、色の割合が7割となる鶏血石は「大紅袍(だいこうほう)」とも呼ばれ、地が見えないほどであれば国宝級です。このように印材はとても価値のある品物です。石の名前がわからないなど相談したいことがありましたら是非とみ蔵にお持ちください。納得してもらえるような説明をして安心できる買取を目指しています。是非お電話ご来店お待ちしております。