小田和生 彫漆 香盆 菊 香合 茶道具 木箱入り買取させて頂きました! | 【とみ蔵】
か本日は弥彦村にて香合を買い取りさせて頂きました!香合(こうごう)とは、香を収納するための蓋つきの容器のことを指します。
もともと仏前で焚く香を入れておく容器として中国から伝わり、後に茶の湯でも取り入れられるようになりました。香合の大きさは手に収まるものであり、香の命である薫りを守るために蓋と器がぴったりと合わさるものでなければいけません。また、伝来当初から香木そのものが貴重品であるため、その入れ物である香合も丁寧に作られているのが特徴です。そのような経緯から、美術的・骨董的価値の高い香合が今でも数多く残っています。もともと香は、仏教の伝来とともに飛鳥時代ごろに中国から伝わってきました。香には身のけがれを払う力があると考えられ、寺院を中心に使われてきました。平安時代には貴族のたしなみとして香木が珍重されています。香合は薫りを楽しむ香木を入れる容器としての役割以外にも、目を楽しませるインテリアとしての役割もあります。動物や植物、人物(七福神)などさまざまなデザインもあります。こちらの写真の菊もインパクトがあり思わず目をとめてしまいました。もし香合香盆の買い取りをお考えでしたら是非とみ蔵へご相談ください。お電話ご来店お待ちしております。
