盆栽鉢 植木鉢 紫砂 朱泥 石陶刻 漢詩 石陶氏在銘あり 買取させて頂きました! | 【とみ蔵】
先日は見附市にて盆栽鉢を出張買取させて頂きました!紫砂とは、陶器の製造に用いられる粘土質の土をいい、「紫砂泥(しさでい)」や「富貴土」とも呼ばれます。紫砂を用いた陶器は滑らかな土の色味や質感が独特なだけでなく、抽出するお茶の風味を損なわないことでも知られています。 また、使い込むほどに内側に茶渋層ができ、お湯を注ぐだけでお茶の香りが立つなど、他の材質には見られない特徴を持ちます。 そんな紫砂の陶磁器には、主に茶壺(ちゃこ)と呼ばれる急須や植木鉢などがあり、中でも茶壺には背の低いものから高いものまで多くの形状があります。紫砂は、品物自体の希少価値が高いため、有名作家によるものでなくても査定額が高くなるケースがほとんどです。 中でも高く評価される品物の特徴としては、底面や側面に文字や何かしらの印が刻まれていることです。そういった品物は貴重な一品である可能性が高いです。紫砂の茶器類は、原料となる紫砂の希少性の高さから、中国や日本をはじめとする世界中の愛好家に親しまれています。現在では原料そのものが採掘できないことから、紫砂の魅力や希少性は今後ますます高くなっていくのではないでしょうか。 実用性だけでなく美術品として優れた価値を持つ紫砂は、使用はもちろん、飾るのにも適した品物と言えます。 買取相場としては10万円以下のものが多くなっていますが、保管状態や印の有無によっては100万円近い品物が見つかることもあります。 譲り受けたもの自宅で眠っているものあれば、この機会に査定してみてはいかがでしょうか。とみ蔵では空き家の出張買取も行っております。是非お電話お待ちしております!